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2010年07月10日

クバの葉扇

我が家の夏の恒例
クバの葉で扇の作成です。

クバとは以下のとおりです。
学 名 Livistona chinensis R. Br. ex var subglobosa Becc.
和 名 ビロウ
科 名 ヤシ科
属 名 ビロウ属
原産地 中国南部、東南アジア

ヤシの仲間で海岸近くの斜面に生える常緑高木で、台湾、琉球列島、九州の海岸、四国の西南端に分布する。
幹は単幹となり直立する。 高さは15mにもなる。
葉は幹の頂部から1~2mの葉柄の先に径1.5~2mの掌状で、 中央まで裂ける。
3~4月に黄色の花をつけ、果実は10~12月に長さ1.5cm程で黒色に熟する。
若い芽は食用になる。
沖縄ではクバとよばれ、昔から住民の生活と深いかかわりあいをもち、葉を利用した生活用具は多種多様です。
クバの葉を乾燥させ屋根を葺き、小型の舟(サバニ)の帆となり、クバ扇、クバ笠、クバみの、クバジー(クバの葉のつるべ)などがつくられました。
琉球王府時代には、王府に納める上納品として扱われていたと言われています。
古来、御嶽や神アシャギによく植えられており、祭祀、宗教的な意味合いもあったようです。
近年は、熱帯的景観をイメージする街路樹として、沖縄県内の至る所で観られるようになりました。

クバの葉扇
まずクバの葉を切ってきて
真中から裂いて2枚にします。

クバの葉扇
そのあと 適当な大きさに切ります。

クバの葉扇
これが切ったあとの残骸です。
今回は約30枚ほど切りましたので
ごみとなる残骸も結構な量が出てしまった。

クバの葉扇
これを全部乾燥させなければならないのですが
乾燥の方法はいろいろあります。
昔は、切ってきたクバを裂かずに
そのまま開いて重石を載せて天日で乾燥させていましたが
しかし、その場合に雨が少しでも降ってしまうと
失敗となってしまうため
私は真夏の車を閉め切りその中に入れ約2週間ほどかけて
乾燥させています。
そうすると雨の心配もなくいい色に仕上がるんです。
いい色に乾燥してるであろう
約2週間後にまた経過を報告します。






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Posted by まちゃふちゃ at 22:06│Comments(1)クバの葉扇
この記事へのコメント
こんにちは。

初コメです。

クバちゃん達、いい色に仕上がりましたか?
たくさん作るのですね。

豊年祭が近いのですね。
気をつけていってらっしゃいまし。
Posted by まろろ at 2010年07月28日 16:59
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